可の子会10周年記念コンサート
2013年6月9日(日)午後1:30~3:30
玉名市民文化センター 大研修室
で「可の子会10周年記念コンサート」を催すことができました。
可の子会10周年記念コンサートの会主挨拶
本日は、可の子会10周年記念コンサートにお集まりいただきありがとうございます。
大正琴と言いますと全国に色んな流派があります。流派が違いますと、琴も違いますし、楽譜も違います。琴も決められた琴を使って、譜面も上の方からどんどん降りてきます。私は、自分の好きな音色の琴にこだわった琴を使いたくて、自分の好きなように曲をアレンジしたくて、可の子会を立ち上げました。
全国に広がる流派に比べますと、まだまだ小さい流派っだたので、活動するのがとっても大変で、なかなか演奏の場所が見つかりませんでした。でも、中国の北京で文化交流をしたり、国民文化祭に参加したり、少しづつ前に進んできたような気がします。 それも、みんな生徒の支えがあったこそだと思います。レッスンに行きますとみんな楽しみに待って居てくれて、休憩のお茶の時間になると、とても和気藹々として、私もとっても楽しくなります。大正琴では私が先生ですけど、生徒のみんなは人生経験が私より長いので、他のことでは生徒の方が先生なのです。私はとっても勉強させられることがあります。こうゆう時間を取れるので、私はとっても幸せだなと思います。
これからも初心を忘れずに、森の中で奏でる澄みきった音色、フォレストサウンドにこだわりながら、前に進んで行きたいと思います。
これから、講師の川本の成長を見守りながら前へ進んで行きたいと思います。
可の子会の「可」は、私の「可代子」の「可」をとってつけたのですが、可の子会の「可」は、「可能性」の「可」でもあります。いろんな可能性を含んでいると思いますので、色んなことに挑戦しながら、一歩一歩前に進んで行きたいと思います。
ほんとに、生徒にも感謝しています。今日来てくださった皆さんにもお礼を申し上げたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。